新機動戦記ガンダムW

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STORY

第08話 トレーズ暗殺
脚本
隅沢克之
絵コンテ
越智浩仁
演出
吉本毅
作画監督
佐久間信一、藁谷均

トレーズの思惑通り「オペレーション・デイブレイク」は成功し、地球圏統一連合の軍事力を掌握したOZは歴史の表舞台へと躍り出た。レディ・アンは、水面下でガンダム破壊のためのニューエドワーズ基地自爆計画を進めていた。偶然にその計画を知ったサリィ少佐は、ヒイロに基地の自爆阻止を依頼する。ノベンダ元帥を抹殺してしまった罪を償う目的もあり、ヒイロは承諾。基地中枢に突入し、みごと爆破阻止に成功する。トレーズは、この独断によるレディ・アンの行動を諫めた。一方、輸送機を強奪しニューエドワーズ基地からの脱出に成功していたトロワと五飛は、ベーリング海峡を行くトレーズの艦隊に襲撃をしかけた。そして、トレーズに生身で一騎打ちを挑む五飛だったが、完全敗北してしまう。その頃ゼクスは、ルクセンブルグの連合本部を圧制し、ダイゴ将軍を抹殺していた。それは、13年前にゼクス−−ミリアルド・ピースクラフトの父であるピースクラフト王を殺害したことへの復讐だった。

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