STORY
第24話 ゼロと呼ばれたG
- 脚本
- 川瀬敏文
- 絵コンテ
- 浜津守
- 演出
- 森邦宏
- 作画監督
- 西村誠芳
何者かによって奇襲をかけられ、OZの資源衛星が消滅したという情報が入る。それも、敵はバスターライフル1撃で破壊したらしい。5人の博士たちは、驚異的な威力からオリジナルガンダム=ウイングガンダムゼロであると推測する。メリクリウスとヴァイエイトで迎撃に向かったトロワとヒイロは、ウイングガンダムゼロのパイロットがカトルであることを確認する。トロワは、新たな戦力にOZ反撃の好機を考えたが、ヒイロはカトルの行動に疑問を感じていた。ウイングガンダムゼロに近づいたヴァイエイトは、攻撃を受けてしまう。カトルは以前の優しさを完全に失ってしまい、武装を続けるコロニーの破壊を宣言してきた。そのころ、モビルドールよりガンダムパイロットたちを優先させるレディ・アンに苛立ちを覚えたツバロフは、パイロットと5人の博士たちの収容室の空気供給機を切り、始末しようとする。あがくデュオと対照的に五飛は、冷静に改良型ガンダムのチェックをしていた。生き残ったときすぐに行動へ移せるよう、わずかな可能性に賭けて。