新機動戦記ガンダムW

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STORY

第13話 キャスリンの涙
脚本
隅沢克之
絵コンテ
湊屋夢吉
演出
吉本毅
作画監督
佐久間信一、藁谷均

ゼクスは、レイクビクトリア基地でトールギスの調整に取りかかっていた。そこに第33独立戦隊に所属するノインの教え子・アレックとミューラーが訪れる。旧連合軍が立てこもるモガディジオ要塞攻略のため、補給に立ち寄ったのだ。しかし、基地にはトールギスしか兵力がないため、ゼクスが彼らの指揮下に入り戦うことになる。トールギスの機動能力に要塞の最大武器・ノベンタ砲も沈黙し、ゼクスは敵に降伏を勧告する。だが、アレックとミューラーは、降伏を宣言した兵士を虐殺。その非道な行いにゼクスはふたりの搭乗するMSごと叩き斬るのであった。そのころ、ロシア南部のOZ基地では、ガンダムヘビーアームズを駆り、ショーを始めるトロワの姿があった。OZの輸送機を次々と破壊していくヘビーアームズ。そして弾薬を使い果たしたトロワは自爆を決意した。

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