STORY
第14話 01(ゼロワン)爆破指令
- 脚本
- 面出明美
- 絵コンテ
- 池田茂
- 演出
- 青木康直
- 作画監督
- 西村誠芳
各国の王侯貴族が集まるロームフェラ財団の会合が執り行われていた。その会合にリリーナは、ノインに引き連れられ平和主義ピースクラフト王家代表として出席をする。そこでリリーナは、財団の戦争を賞賛する考え方に対し、反感を感じずにはいられなかった。そのころ、ゼクスは内密で回収していたウイングガンダムの修理にあたっていた。しかし、情報はトレーズの知るところとなり、財団から爆破命令が下される。結果、レイク・ビクトリア基地にてウイングガンダム爆破が行われることになった。だが、それはトールギスのパーツで巧妙なダミーを作っての芝居に過ぎなかった。同じころヒイロは、トロワと行動をともにしていた。穏健派のノベン元帥を殺害してしまった贖罪のため、元帥の身内に裁きを仰ぐため、マルセイユにいる孫娘のシルビア・ノベンタの元を訪れた。その町では、OZが旧連合を一掃するため基地の攻撃を開始していた。戦火に包まれた町でヒイロはシルビアを救出。そして自らの罪を暴露し、彼女に銃を渡して裁きを受けようとするが、ヒイロの身を弾丸が貫くことはなかった。