新機動戦記ガンダムW

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STORY

第33話 孤独な戦場
脚本
面出明美
絵コンテ
渡邊哲哉、日高政光
演出
渡邊哲哉
作画監督
佐久間信一、藁谷均

ロームフェラ財団は、オペレーション・ノヴァ以降、着実にその権力を広げつつあった。財団に立ち向かうため、ミリアルド・ピースクラフトとして、宇宙へあがったゼクス。彼の行動から財団は、ミリアルドがゼクスであることを断定する。財団の会合でリリーナは、デルマイユ公爵からゼクスが実兄ミリアルドではないかと追及されるが、平和主義を貫くためその質問に否定。デルマイユ公爵は、サンクキングダムとリリーナの存在が、これからの財団を脅かすと思索し、密かにリリーナ暗殺計画を実行に移していた。しかし、ドロシーがノインらに匿名で情報を流したためその手から逃れる。一方、ヒイロはサンクキングダムの護りをカトルに任せ、単身ルクセンブルクへ向かった。財団のトレーズ一派一掃の降下作戦に加勢するためだ。モビルドールの圧倒的な数にウイングガンダムに危機が訪れる。その時、ウイングガンダムに向けて無線が入る。それは、幽閉されているはずのトレーズからだった。

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